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窪見家の家づくり

「電磁波対策」の話

ほとんどの人は、全く気にしていないことかもしれませんが、家づくりやリノベーションの時は、「電磁波対策」をするチャンスでもあります。

住宅の中のコンセントや照明の量は年々増え続けていて、最近の家の壁の中には1km以上の電気配線が通っているそうです。

僕は仕事柄、パソコンの電磁波を浴びまくっている自覚があるので、今回の家づくりでは電磁波対策をちゃんとやりたいな〜と思っていました。

個人的に、一日中パソコンをいじっていて身体をあまり動かさなかった日は、顔の筋肉が自分の意思で動かせないようなボーっとした感じになることがありますが、あれは電磁波のせいじゃないかと疑っています。

今ネットで検索したら、


—-
電磁波先進国のスウェーデンでは、電場は25V/m以下、磁場は2.5mG以下という安全基準を設定しているのに対して、日本の自主規制値では、電場は250V/m以下、磁場は2.5mG以下という基準になっています。
—-

とのこと。
スウェーデンでは電磁波のことを日本よりだいぶ気にしているようです。

わが家は新居では寝床をベッドにしますが、ベッドを壁沿いに配置することになりそうなので、寝ている間、壁からの電磁波を一晩中浴び続けることになる・・・・
気にしなければ気にならないですが、気にし出すと気になります。

それで、わが家の家づくりが始まったばかりの頃に、電磁波対策を手がけているある会社さんに問い合わせてみました。
すると、「費用は、平均的な住宅で50万円くらいですかね」とのこと。

「高っ!」

そんなにするなら、きっぱりあきらめようと思ったのですが、

 

● 建て方
  ↓
● 窓が入る
  ↓
● 電気配線工事

 

と工程が進むにつれ、「あと断熱材が入って壁のフタをしたらもう電磁波対策はできないんだ」という想いが強くなってきて、「そうだ!」と思い出しました。

僕が独立して間もない頃からのお付き合いである愛知県豊川市のイトコーさんは、家づくりの際の電磁波対策をされているんでした!(現在は希望される方へのオプションとして施工されているそうです)

イトコーさんは、先代社長(現会長)が相当な健康マニアで、本気で健康的な住宅づくりに取り組んでおられる会社です。(伊藤会長が健康マニアになったのには泣ける理由があります。詳しくは「イトコーヒストリー」でどうぞ)

早速、2020年5月に、上記の先代社長からのバトンを受け取って社長に就任されたばかりの伊藤博昭社長に電話して聞いてみます。

すると「シート(導電性スパンボンド)をうちから卸せるので、それを壁の中に張ってアース線と繋げるだけですよ〜」とのこと。

なんだ!よくわかっていなかったけど電磁波対策ってやることはそれだけなんだ!!

要は、電気配線周りでは電磁波が発生するので、それを電気をよく通す布で受け取って、地面にお返しする道をつくってあげる(アーシングする)という理屈です。

早速、対策したい場所(わが家の場合は「家族が寝る場所」と「僕の仕事場」)の壁の長さを測ってイトコーさんに「導電性スパンボンド」を注文し、三窪大工と電気屋さんに施工していただきました。

 


こんな感じで「導電性スパンボンド」をタッカー(巨大ホチキス)で壁内に止めてアース線に繋ぐだけです

 

そんなこんなで、イトコーさんから資材の卸と施工指導をいただいたおかげで、無事、「電磁波対策」完了!

電気が通ったら、電磁波測定器(Amazonで3000円程度)を買ってあるので、測定してみるのが楽しみです。

余談ですが、僕がやったほどの対策まではしなくていいという人も、電磁波対策としてパソコンを使う場所と寝る場所のコンセントにはアースをつけておくといいかもしれません。

ベッドの側にアースがあれば寝ている間に「アーシング」ができるグッズがありますので、電磁波対策を始めたくなった時に気軽に始められます。

ちなみに少し割高になりますが、もしアース線がなくてもコンセントがあれば対策できるグッズ「エルマクリーンII」というのもあります。

「エルマクリーンII」を使って寝ている時に「アーシング」している人に聞いた話だと、「夜、トイレで目が醒めることがなくなって、朝までぐっすり眠れるようになった」とのこと。

西三河エリアの方は、「エルマクリーンII」はエコショップイトコーさんでも売ってますよ〜

【2021年1月26日追記】
イトコーさんより連絡をいただき、「エルマクリーンII」はなぜか(コロナの影響?)生産が止まっているそうで、「エコショップイトコー」の在庫も完売中とのことです。

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