外壁になる杉の赤身の板が超低温乾燥機に運ばれました。
この乾燥機を手づくりしたのは家具職人の野木村さんです。
野木村さんは「すまうと」というブランドで、天然乾燥の杉やひのきを使って素敵な家具を作っています。杉の赤身をとても愛し、木のためにと天然乾燥を選んでいるのですが、家具の場合、もう少しだけ乾燥させたいようで、42~3度程度の超低温乾燥機を作りました。
通常の低温乾燥は60度。42度は自然界にある温度で、木にとてもやさしく、木が持つ成分を失わないようです。
乾燥機を作ったことはお聞きしていたので、何かでお仕事をお願いしたいと思っていましたが、外壁の杉の乾燥が間に合わないため、このタイミングでお願いすることができました!
杉の板は数週間かけてゆっくりと乾燥されます。
見た目は変わらないと思うけど、乾燥後に会えるのが楽しみです♪
原田さやか