玉川を知って、一番最初に行った場所。
それが奥仙俣でした。
その暮らしに感動し、カメラを片手に 3年間バスと自転車で通い、そこに暮らすきみゑさんというおばあちゃんの所へ遊びに行きました。
私にとって、玉川で一番大切な場所です。
玉川の入口から車で50分もかかる、一番奥にある集落で、最近なかなか行く機会がなかったのですが、森のたまごで合宿をしよう!ということになって、奥仙俣へ行くことになりました。
きみゑさんは子どもの所で暮らすようになったため、普段は空家なのですが、息子さんがかなり通っているようで、とてもきれいな状態でした。
胸に静かな感動を覚えました。
あの時のまま、きみゑさんの暮らしの息吹が残っていました。
子どもたちは大はしゃぎ。
田の字の部屋をドタバタと走り、きみゑさんの息子さんが飼っている鶏を何度も見に行ったり、美味しいものをたくさん食べたり、本当に素晴らしい時間を過ごすことができました。
子どもたちが寝静まってから行ったミーティングも、色々話し合うことができて、今後につながっていきそうです。
きみゑさんの家、ありがとうございます。
また会いにいきます。
原田さやか