こちらの記事はnoteからの転載となります。
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2021年7月5日着工。
私たちのリノベーションが始まった。新築ではないので地鎮祭のような儀式ないものの、着工前に安全祈願をするということで主人が参加した。家の四隅にお米と塩、お酒をまき、清めていく。
ー今まで支えてくれた木々や設備に感謝して、新たに生まれ変わる生活を支えてくれると思います。そして安全第一で工事が進みますように。ー
↑棟梁の三窪さんから暖かいメッセージをいただきました。こういう思いで作っていただけるのはとても嬉しくありがたい。これからの家づくりがますます楽しみになりました。
その短い儀式を終えてから、すぐ解体作業が始まりました。リビングダイニングの床、壁、お風呂場が次々と解体されていく。人の力でこんな風に壊せるものなんだなぁと素人の私は全てのことに感心。約2週間後には、基礎がきれいに見える状態、壁は壊されて仕切りのない大きな”箱”が見えてきました。
ここでひとつ、気になったこと。
うちはリノベーションに耐えられるのかー。
着工前から気になってはいました。どこか目に見えない部分に腐った場所があるんじゃないかって。一度三窪さんには家の屋根裏も見てもらってますが、床下なんかは壊してからじゃないと見ることができないので。この家なら大丈夫!という判断で計画を進めたのだとは思うけど、”解体前”のどうゆうところを見て、この家なら大丈夫!いや無理!という判断をされるんだろう。
ー気になったので、聞いてみました。
次につづく。