SNSでは報告していましたが、実はわが家、5月中旬より入居しています。
入居して快適な暮らしを楽しんでいますが、まだ外構工事は全然途中で、家の中もDWELL川畑さんにつくってもらう予定の造作家具がいくつか残っていたり、もっと整理したいところも色々あって、これからもちょっとずつ進化させていく予定です。
今後も「ここはある程度整ったな〜」と思ったところからボチボチ紹介していきますので、引き続きよろしくお願いします。
というわけで今日はわが家のキッチンをご紹介します。
ウィーンと降りてくる乾燥機
👇ムービー「ウィーンと降りてくる乾燥機はこんな感じで使います(入居直後Ver.)」
この、「ウィーンと降りてくる乾燥機」、わが家の家づくりで一番、夫婦で揉めたところかもしれません汗
奥様の実家にあってかなり便利だったらしいのですが、僕としては、「仕事柄これまで結構な数の家を見てきたけど、そんなのがある家見たことない」というのがあって、「わが家は三窪さんのモデルハウスにもなるんだから、そんな誰も付けたいと思っていないものを付ける必要はないでしょ?」という意見で、かなり揉めました。
そうしてすったもんだの挙句、川畑さんと三窪さんにかなり色々と納まりの工夫をしていただき、無事にこうしてかっこよく収まりました。
それで実際使ってみた感想は・・・・「この乾燥機、かなり便利です!」(笑)
「洗い終わったお皿をすぐさま視界から消せること」、「しまうと30分くらい?熱風で乾かしてくれるので変な生乾きがないこと」は想像以上に快適なのでした。
奥様、抵抗しまくって大変申し訳ありませんでした🙇♂️
実際、わが家を見学に来て、「DWELL HOUSE built by Miku」で既にリノベーションがスタートした田中さんと、もう一軒のお宅のリノベーションが既に決まっているのですが、気に入っていただけたようでどちらの物件にもこの乾燥機が入ることになっています。
針葉樹合板の壁と相性バッチリなオリジナルキッチン
こちらのキッチン、もちろんDWELL川畑さんのデザイン・製作によるもの。
天板は真鍮にエイジング加工をしたもの。そしてシンクは銅製で、かなり味わい深い見た目です。
しかも見た目だけじゃなく、真鍮も銅も抗菌作用がある素材なので、キッチンに使うのはとても理にかなっています。
「それでお手入れはどうなの?」というのが皆さん気になるところだと思いますが、真鍮の天板の方は最後に拭きあげる(水濡れをそのままにしない)というのを守れば、大丈夫。
水濡れをそのままにしておくと「緑青(ろくしょう/※緑色のサビのこと)」ができることがありますが、できても拭けばすぐに取れるのでそれほど気にしなくてもいいです。
でも緑青を拭いたところは少しだけ跡が残ることもあるので、まあ普段はなるべく水濡れはきちんと拭いた方がいいよねという感じです。
大変そうに聞こえるかもですが、実際やってみると2秒とかで終わります。濡れたとこを最後にチャチャっと拭くだけです^_^
(銅のシンクは拭かなくても特に問題ないので拭く必要がある範囲は狭いのです)
あと、真鍮の天板は最初にエイジング加工をして濃ゆく色づいているので、アルカリ性のものに触れると元の色に戻って跡がついてしまうことがあります。
私たち夫婦としては、デザイン・使い勝手ともにかなり気に入っていて「大事に使っていきたい」と思えるキッチンなので、最後にきちんと拭くのは全然苦になりませんが、それでも普通に使っているとたまに水濡れを拭き忘れたり、アルカリ性のものに触れたりして跡がつきます。
そういうのを気にせずに「味わいだよね」と捉えられる人向けのキッチンだと思います。
上の写真で、窓枠のところにスパイス類を置いていますが、日に当たって悪くなりやすいのではと思われるかもしれません。
僕もそう思うのですが、これから三窪さんがコンロの奥の壁に棚をつくってくれる予定になっているので、それまで辛抱してここに置いておきます(ブログを通じて三窪さんに催促しているわけではありません😁)
コンロは業務用コンロ風のデザインのリンナイ「Vamo.」です。
業務用コンロは安全装置がついていないのが不安だったのでこちらにしました。
でもコンロに「魚焼きグリル」がないと不便じゃない?と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
「魚焼きグリルがない問題」をわが家がどうクリアしたかはまた次回以降に書きたいと思います。
あと、「コンロの奥の針葉樹合板の壁は油はねで汚れない?」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
川畑さんによると、「針葉樹合板が赤く経年変化した時に艶が出て逆にカッコよくなるよ」とのこと。汚らしくなるのではなく、逆にカッコよくなりそうなのでこれからこの壁が育っていくのが楽しみです^_^