こちらの記事はnoteからの転載となります。
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工務店イトコーで広報を担当する村瀬です。
20代の夫婦が始める家づくりをご紹介しています。
家づくりの進捗としては申請が無事通り、来週から着工です。
いよいよ現場監督の旦那さんの出番です(^_^)
私もとても楽しみにしています。
彼は絵に描いたような心配症で、帰宅後もアパートで夜な夜な図面とにらめっこする日々です。
さて、今回は旦那さんがにらめっこする図面から、プランのご紹介です!!
こちらはDWELL川畑さんが最初に送ってくれたプランです。
前回の記事では土地選びについてご紹介しました。
プランを考えるには、土地の特徴をよく理解するところから始まります。
そこでまずは、私たちが購入した土地の特徴を簡単にまとめてみます。
・北には畑が広がり、その奥には山々が望める
・東と南は畑に面して、今後も建物はほぼ建たない
・西には車1台通れる程度の道がある
敷地の真ん中に立ち北をみると、視線がどこまでも伸びていき、遠くの方まで見えたのがとても気持ち良かったです。
この景色はぜひ活用したいです。
東と南をみると、奥に建つ家々がよく見えます。
よく見えるというのは、反対に「見られる」ので注意が必要です。
西は車1台がやっと通れる道があり、ここは公道ではないため、使うのは住む私たちだけ。
秘密の抜け道っぽい感じが気に入ってます(^_^)
おばあちゃん家に、人ひとり通れる程度の小道があって、駐車場から裏庭までのその小道を弟たちと走り回ってたことを思い出します。
さて、土地の特徴はここまで。
次に2回目に川畑さんから送っていただいたプランがこちら。
敷地の北側を駐車スペース、南側を住まいに分けています。
駐車スペースは多い方が助かります。
家族や友人はもちろん、これから家づくりをお考えの方にも見ていただく「暮らしの見学会」開催のため、お越しいただいた皆さんの駐車スペースも十分確保できます。
続いて建物の配置にもご注目ください。
建物の配置もよくみると、敷地に対して斜めに配置されてます。
色が塗ってあるので、木々やウッドデッキの様子もよくわかると思いますが、こうすることで東西南北、全方位に庭ができました!
敷地が余すことなく活かされています(^_^)
周辺の家々からの視線を遮るために、南の境界にウッドフェンスを設置します。
その際に、ウッドフェンスと建物の間に庭を造ることで心地良い空間に早変わり!
これから紹介する写真は全て、川畑さんよりご紹介いただいた施工事例です。
まずはウッドデッキと庭の様子から。
右のリビングからウッドデッキへ、簡単に外に出られます。
屋根の素材は半透明にすることで、部屋の中が暗くならずにウッドデッキに屋根をかけることができます。
もう一枚、別の角度から見てみましょう。
こちらはウッドデッキも、庭とリビングのつながりがよくわかります。
屋根がかかった場所は、「半外空間」と言って、外であり、中であり、どちらも兼ねる中間場所。
今みたいに外が気持ち良い季節は、こんな風に椅子や机を出して外で過ごしたいですね〜!(^_^)
続いて、リビングの様子です。
窓の配置は少し変わりますが、このように庭に開けたリビングです。
庭木を眺めるのはもちろんですが、自然な光が部屋の中に入り、リラックスできる落ち着いた空間です。
そして、これらの内容を、とってもわかりやすく描いたイラストがこちらになります。
ここからがさらに面白いところなんですが、プランの一番大きなポイントは「土足」なんです。
実は、1階のほとんどを土足で過ごすプランになっています。
「気軽に外へ出れるように」と、ウッドデッキを造っても、引っ越してからは案外活用するのが難しかったりもします。
屋根がないウッドデッキは夏場は特に暑くなりすぎてとても裸足では歩けないし、かと言って何かしら用事の度に靴の脱ぎ履きをするのはとっても面倒です。
そこで川畑さんは、
気軽に、無駄なく、外へと出たくなる暮らしが実現するプランを提案してくれました。
そのひとつが「土足」です。
1階を土足で過ごすことで、家の中と外の境界線が薄くなってきます。
それに遊びにきた家族や友人が、靴のままウッドデッキでも家の中でも過ごせるのが嬉しい(^_^)
イラストのように、みんなでバーベキューする様子をイメージしてください。
外で長い時間過ごすと必要になるのが、水回りです。
具体的にはキッチンとトイレです。
ウッドデッキでバーベキューをしてても、キッチンやトイレに行くたびに靴を脱ぐのは結構面倒です。
リビングからの写真でもお分かりかと思いますが、ウッドデッキとリビングはぐるりと回れて、土足のまま自由に行き来ができます!
土足で入れるトイレは外で過ごす時間が長くなればなるほど、重宝します。
はじめは土足での暮らしがイメージできませんでした。
今までは、実家でもアパートでも室内では裸足で過ごすのが普通でした。
そんな私たちがこのプランを理解できるようになったきっかけは実際の住まい手さんのおかげでした。
こちらは静岡県の「玉川くらし」さんからの一枚。
こちらもDWELLの川畑さんのプランです。
詳しくはこちらをご覧ください!
玉川くらしでの暮らしぶりはとても参考になりました。
1階を土足で生活をされているこちらのご家族は、お子さんはもうほとんど裸足で過ごされているのだとか。
実際に見聞きすることで、はじめは抵抗があった土足での生活も、「そういうもんか」と納得できました。
かと言っても、まだ暮らしたことがないので、実際の住まい心地や使い勝手など、また引っ越してから詳しくお伝えしたいと思います。
実はもう1軒、参考にさせていただいた住まいがあります。
長野県の「tommorow’s house」さんです。
こちらもDWELLの川畑さんによるものです。
実は先日、旦那さんがこのふたつの住まいを見学に行かせてもらいました(^_^)
私は行けなかったので、その時の様子は、また旦那さんからレポートしてもらう予定です!