こちらの記事はnoteからの転載となります。
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工務店イトコーで広報を担当する村瀬です。
皆さんが家づくりを考えはじめたきっかけは、どんな出来事でしたか?
私の場合は、毎日家づくりのいろいろな場面に出会うことで、少しずつ「私だったらこういう暮らしがしたいな」というワクワク感が高まり、その思いが原動力となりました。
(実際の施工事例よりご紹介:半外空間GOOD−TIME PLACEを備えたこちらの住まいを初めてみたときのワクワク感は今でも忘れられません)
「結婚してすぐ家建てるなんて、早いね〜」と言われることが多いのですが、ワクワク感と一緒に毎日仕事をしていたから、むしろ「早く欲しい!」と思うのは当たり前だったというか、自宅を建てるのは一つの目標でした。
結婚が決まった時も、結婚式を挙げるよりも少しでも住宅資金に充てたいと思っていました。
「ローンを組むなら早い方が良い」というよりも、賃貸では得られない暮らしの満足度や自由度、自分たちで暮らしを創っていく愉しさに魅力を感じていたからです。
(実際の施工事例よりご紹介:こんな風にみんなでワイワイ過ごせる暮らし方に憧れます!)
実際に家づくりを始めてみると、「私だったらこういう暮らしがしたいな」とぼんやりと思いを馳せるのと、「こんな家にしたい!」と具体的に形にしていくのでは、少し話が違うなぁと感じました。
土地によっては法律の制限があったり、もちろん予算もあるし、家族と意見が違ったり、などなど調整が必要。
具体的に「家を建てるぞ」といろんな準備が整ってから、「私ってこういう暮らししたかったんだ!」と気づいたこともたくさんありました。
今回はいろんな家づくりを見てきた中で、私が家づくりで選んだ「こういう暮らしがしたいな」をご紹介したいと思います!
1.招く家
「みんなが遊びに来てくれる家がいいね」
これは夫婦で意見が一致した最初の家づくりの希望でした。
家族や友人がお互い気兼ねなく遊びに来れて、自分たちも快くもてなせる、そんな暮らしです。
元々社内の若手で集まることが多く、川辺でバーベキューをしたり、法多山へ初詣に行ったり、特に連休で休みを合わせやすいときは遠くに出かけたりしていました。
最近は遠出よりも、狭いですが私たちのアパートに集まって鍋を作ったり、クリスマス会をしたり、特別何かできる訳ではないけれど、そうやって集まって一緒に食事をするのが楽しいです。
(結婚のお祝いに来てくれたとき。式の練習にとケーキカットをさせてくれました笑)
たしかにお店で食事をするのも楽しいけど、自宅の方ができることが自由で、時間的にも制限がないし、特に家主だからリラックスできる、と自宅の方がメリットたくさん。
もう一つ、私たちの友人だけでなく、「これから家づくりをする方」もお招きしたいと思っています。
私自身、完成見学会や暮らしの見学会で住まい手様の実際の家・暮らしを見学させていただきました。
そのおかげで「こんな暮らし方があるのか!」「将来、自分たち夫婦もこうやって歳を重ねられたらいいなぁ」と、自分たちの暮らしを長い時間軸でイメージできています。
(過去の暮らしの見学会の様子はイトコーHPの広報のブログで詳しくご紹介しています)
人から話を聞いたり、ネットで見たり、そういった二次元的な情報ではなかなかイメージしづらいと思います。
実際に見て、聞いて、住まい手様と話をする、体感することが大事です。
私たちの自宅がイトコーの一つのモデルハウスになったらいいなと思っています。
もちろん、見学してもらうメリットもあります。
よく暮らしの見学会を開催させていただいた後に住まい手様にお話を伺うと、「人が来るから、いつもより念入りに掃除をして家がきれいになった!」とおっしゃる方もいます。
片付け下手な私には、とても効果的(^_^;)
私はもう一つ「暮らしのさらなる進化」にも期待しています。
暮らしをお見せすることで、感想がもらえて励みになったり、自分たちでは考えつかなかった意見やアイディアをもらえたり。
「次までにキッチンの機能をもっと高めよう!」とか、
「家庭菜園で採れたてを食べてもらえたらなぁ」とか、
そんな風にどんどん暮らしが進化していくのも愉しみです(^_^)
2.キッチンが暮らしの中心
1にも繋がりますが、人が集まる大きな理由の一つは「食事」ではないでしょうか。
今のアパートは対面キッチンでスペースがかなり限られるので、同時に2人立つのが精一杯。これはかなり不便で、もどかしさを感じています。
みんなで集まって食事をするときは、用意する間待ってもらったり、早めに準備して来るのを待ったり。
せっかくなら準備するところから一緒に楽しみたいです!イメージはバーベキューみたいな感じでしょうか(^_^)
だからこそ、オープンで作業スペースのあるキッチンを選びました。
もちろん、日常も同じように考えています。
家の中で奥様が一番長く過ごされる場所はどこだと思いますか?
家事には料理、洗濯、掃除、いろいろありますが、一番長く過ごされるのはキッチンと言われています。
私たち夫婦は特に家事の分担はしていなく、得意不得意はあるものの、「できるときにできる人がやろう」がなんとなくのルールです。
なので、休日や時間が合うときは夫婦でキッチンに立つことも多く、コミュニケーションを取りながら料理するのが好きです。
(実際の施工事例よりご紹介:オープンなキッチンは同時に複数人が作業できるのが嬉しい)
子どもが生まれたら、少し状況が変わるかもしれないですね。
私の母は料理上手で、休日はお菓子やケーキを焼いてくれました。
出来上がったものを食べるだけでなく、母が作っているところを一緒に手伝ったり、できるようになったら一人で作りながら母が近くで見守ってくれてたり、そんな子供時代でした。
なので、親子で立てるキッチンは憧れです。
オープンなキッチンはきっと家族のコミュニケーションの場所になると思います。
家族と、友人と、一緒に過ごすキッチンは私たちの暮らしの中心になるでしょう(^_^)
3.家庭菜園にチャレンジ
自分で育てた野菜を食べた経験はありますか?
小学生の頃、学校でトマトやさつまいもを育てて収穫した経験は意外と大人になっても覚えているものです。
具体的な味や食感というよりも、お世話をした、とか、自分で収穫して食べるといつもよりおいしかった!とか、そういった思い出です。
自分で育てた野菜が食卓に並ぶのはそういった「幸せ」を感じます。
私の父は夏、日除け対策のためにもゴーヤを育てています。
(今年の実家のゴーヤの様子です)
これは毎年恒例で、ある時期になるとゴーヤが毎日のように夕食に出てきました。
「お父さんが育てたゴーヤ」は苗の時から家族みんなが見ているので、「やっとできたね!」「ゴーヤの花にミツバチがとまってたよ」と自然と会話が弾みます。
家庭菜園は食べたら美味しいだけでなく、暮らしの一部なんです。
DWELL川畑さんが提案するコンテナファームは、とっても愉しげで、しかも作業のしやすさも設計されているので、とってもおすすめです。
イトコーのモデルハウスにも設置されていて、普段は女性スタッフがお世話をしてくれています。
「高さがあるからお世話しやすいね。地植えよりも虫が付きにくくて嬉しい!」ととっても好評です。
土を触ったり、緑が身近にある暮らしはリラックス効果もあります。
普段スマフォやパソコンを触る機会が多いので、そういった自然の力も借りたいものです。
ぜひ私たちも家庭菜園にチャレンジしたいですね(^_^)
ハーブなんかも、挑戦してみたいな〜!
4.犬を飼いたい!
私は猫より犬派。
子どもの頃は犬が好きで、獣医さんを目指していた時期もありました。
実家では11歳の頃からこの子がいます。
この子は家族で一番可愛がられていて、家族の誰よりもおじいちゃん。
この子を飼う前には、お父さんが子どもの頃から飼ってた白い犬がいて、と私にとって犬は身近な家族です。
新しい家でも犬を迎えたいですね〜!
実家の場合は玄関で靴を脱ぐので、犬が外に出れるのは1日の中でも限られた散歩の時間だけ。
新しい家は土足なので、今よりもう少し自由に外と中を行き来できるようにしてあげたいなぁと思っています。
川畑さんからも犬を飼うなら、とプラン提案時に気をつけた方が良いことなども提案していただきました。
また犬を迎えたら、この辺りもぜひレポートしていきたいです(^_^)
さて、私たちの「こういう暮らしがしたい」をご紹介しました。
土地を購入してからは、頻繁に夫婦で現場に行ってプランを確認したり、家族を連れて行って建物がまだないのに「ここが玄関で〜」と案内したり、そんな風に楽しんでいます。
暮らしの愉しみ方は家族それぞれだと思いますが、少しでも参考になったら嬉しいです。