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みんなの家づくり

私たちが施主として工務店に期待したこと

こちらの記事はnoteからの転載となります。
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工務店イトコーで広報を担当する村瀬です。
家づくりの進め方はハウスメーカーや工務店によって様々ですが、たとえば車や家具など、そういった形ある物を購入する過程と比べて、かなり変わっている・独特だと思います。

今回は実際に現場がスタート(着工)するまでの間に感じた進め方について、お話ししたいと思います。

(先日上棟を迎えました。)

「家は3回建ててみないと本当に良い家は建たない」
なんて言葉を聞くこともありますが、それはおそらく家づくりを進める過程が複雑だからそう感じるのだと思います。

注文住宅では特に、プランや仕様の詳細を決めるために何度も打ち合わせを重ねます。
ですが、自分たちで家のことをあれこれと色々考えて決めるのは、楽しいだけでなく大変な面もあります。
膨大な量の決めなければならないことがあり、そのために営業担当がいて、設計士がいて、現場監督がいて、それぞれが役割を担っているからこそ、専門的に調べたり、ご提案したり、と打ち合わせが必要になります。

一方で私たちは今回の家づくりを「本当に工務店に勤めているの!?」と驚かれるレベルで、ほとんどのことをお任せしました。

(川畑さんが描いてくださるイラストは、イメージしやすいだけでなく、素敵でいつもとても楽しみにしてます😊)

振り返ってみると、私たち夫婦はお互いに「プロに任せよう」気持ちが強かったです。
私は営業担当として予算や住宅ローンについて、旦那さんは現場監督として現場管理について、それぞれ自分たちで進めたいと考えていました。
が、それ以外はお任せ。

特にプランや詳細の希望は、私からDWELL川畑さんへ会話の中で漠然としたイメージをお話した程度でした。
実は旦那さんは、プランが決定するまで川畑さんに会ったことも、話したこともありませんでしたが、それでも「夫婦で話したこんな暮らしがしたい」を形にしてもらえたことに旦那さんも驚いていました。

「自分よりも経験がある川畑さんが提案してくれることは間違いないだろうし、自分が思うよりもずっと先のことを考えてくれているのを理解しているから、任せる方が良かった。全く不安や心配はないよ」と旦那さんは言っていました。

そのおかげで打ち合わせ回数を少なく進めることができました。
ちょうど私がつわりで動けなくなった時期だったので、外出しなくてもどんどん進めてもらえたのはありがたかったです。
気持ち的にも「あれを決めなきゃ!」と意気込む気力がなく、「良いと思うものを選んでもらえたら嬉しいです…」とお任せするしかない状態でもありました(^_^;)

私自身、たくさんの選択肢の中から選ぶよりも、信頼する方がなぜそれを私たちに提案してくれるのかを理解する方が大事だと考えています。
実際は進める上で困ったことや質問があったときはグループLINEでやりとりをしていましたので、「会わなきゃ伝わらない!」と感じたことはありませんでした。

私たちは普段からイトコースタッフの仕事ぶりに触れていますし、DWELL川畑さんの施工事例も実際に見ているので、どんな人なのか、お願いしたらどう仕上げてくれるのか、よくわかっています。
信頼できると知っているからお任せできました。

振り返ってみると、そのおかげで着工まで時間をかけすぎずに進められました。
実は私自身、どの素材を選んだのか、はっきりわかっていない部分も多いんですが、申請書類を整えたり現場を進める上で何か問題や検討事項があるとグループLINEでやりとりが始まります。
そのやりとりを見て、気になることがあれば質問できるし、それぞれの見解がよくわかるので、今まで特に問題になることはありませんでした。

今までの家づくりは直接お会いしての打ち合わせが当たり前でしたが、今後はもっと打ち合わせの回数も減って、しかも(LINEなどを活用した)オンラインでの打ち合わせが主流になってくるかもしれませんね。

ぜひ担当の方とは、打ち合わせだけでなく、住んでからも末永く相談できるような、お互いに信頼しあえる関係を築きたいですね。

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