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窪見家の家づくり

断熱材「アップルゲートセルロース」の話

わが家の断熱材は、「アップルゲートセルロース」というアメリカ生まれの断熱材です。

「セルロース」とは「木の繊維」のこと。
アメリカの新聞の古紙を材料にしているとのことです。

セルロース系の断熱材には素晴らしい点がいろいろありますが、その中でも特に「アップルゲートセルロース」は優れているなと感じています。

アップルゲートのホームページにも詳しく書いてありますが、個人的にこの断熱材がいいと思う点を挙げてみます。

断熱性能

そもそも、一番大事な部分である「断熱性能」ですが、下の動画を見る限りなんか良さそうですよね^_^


 

と思いきや、こんな動画も発見しました。

 

断熱性能は「熱伝導率」の数値だけでは測れない・・・・、これはけっこう衝撃的な内容です。
おそらく値段が一番安いと思われるグラスウールが断熱性能は1番というびっくりな結果。

でも、断熱材の性能って「詰め具合」でもだいぶ変わってくるのかもしれません。
上の2つの動画の結果が違うのはそのせいなんじゃないでしょうか。
(わが家はパンパンに詰まっているのを目視&触って確認済み^_^)

まあセルロースファイバーは、けっこう優秀なんじゃないでしょうか。

隙間なく詰められて、垂れてこない

断熱材はなるべく壁に隙間なく詰め込むのがよいのですが、この「アップルゲートセルロース」は、専用の機械を使って霧状の水の中を通過させた上で吹き付けて繊維をからみ合わせることで壁に固着させるとのことで、しっかりと壁と間柱の間に張り付き、自重で垂れてくることがないとのこと。

もし垂れてしまうと、その部分は断熱材を入れていないのと同じことになってしまいます(断熱欠損)が、わが家は施工してもらってから壁を張らないまま2〜3週間ほど経っても、垂れてくる気配は全然なく、これから垂れることもなさそうです。


▲「アップルゲートセルロース」が天井と壁にびっちりと詰まっています。垂れる気配はありません

 
ちなみに、わが家の断熱材の施工は4人がかりで4日間かかりました。

作業の様子を少し見せてもらいましたが、吹き付けても壁に収まるより下に落ちてしまう方が多くて、けっこう大変そうでした。
(下に落ちた分は掃除機みたいなので回収してまた使うそうです)

下はその時の様子です↓

 

防音性能

セルロース系のいいところとして、吸音性が高いということがあります。

わが家は勾配天井の中〜壁の中まで隙間なくこの素材が詰まっているので、「雨が屋根に当たる音」や「外の騒音」が抑えられることが期待できます。

実際、断熱材の施工が終わり、窓が全て付いた後は、外で風の音がビュンビュンしている時も建物の中はかなり静かだと感じます。

また、開放的なつくりの家なので、家の中の音も吸音してくれたらいいなと思っていましたが、大工さんが2階で聞いているラジオの音が1階にあまり響いてこないのは、期待通りでした^_^
 

吸湿性能

素材が「紙」なので、湿度を吸ったり吐いたりしてくれる調湿作用が期待できます。

「断熱材に調湿効果を期待するのは間違っている」と言ってる人もいましたが、調湿効果がある方が、壁の中を健康に保つのに良さそうな気がしています。
 

防火性能

施工してくれた方に聞いたのですが、この「アップルゲートセルロース」は、バーナーで炎を当てても焦げるだけで燃え上がることがないそうです。
防虫・防カビ剤として配合されている「ホウ酸」+米国特許取得の人体に無害な「液体耐火剤」を使用しているためとのこと。

万が一の火事の際、非常に燃えにくく、有毒なガスも出ない「アップルゲートセルロース」は安心です。
 

保険が安くなる!

アップルゲートセルロースを施工した家は「省令準耐火建物」となり、「T構造」とされるためかなり地震保険が安くなるそうです。
断熱材だけでみると費用が高くなってしまっても「保険で元をとれる」のは嬉しいですね〜。

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