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白鳥家の家づくり

設計士杉野さんに聞いてみよう!

工務店イトコーで広報を担当する村瀬です。

基礎着工した現場では、現場監督の旦那さんが日々奮闘しています。

とっても心配性な旦那さんには、設計担当の杉野さんへの相談も欠かせません。
どんなに忙しいときでも、丁寧に対応してくださる杉野さんは現場監督にとっても心強い存在。

今回は設計士・杉野さんへのインタビューを紹介したいと思います!

というのも、今回のイトコー×DWELLの家づくりは、いつもと少し違うからです。

イトコーは設計・施工一貫の工務店で、いつもの家づくりでは杉野さんのようなイトコーの設計士(ベテランの方々ばかりです)が、プランの提案をさせていただくところからスタートします。

今回の家づくりがいつもと違うのは、このスタート。
前回のnoteでご紹介したDWELL川畑さんのイラストからスタートした家づくりでした。

簡単にご紹介させていただくと、杉野さんはイトコーの中でも年間半数以上の物件を担当する設計部のリーダー。
現場監督の経験が豊富で、現場監督や職人が困らないように詳細な図面を短い期間で完成させてくれる頼れるスーパーマン。

杉野さんは、元々DWELL川畑さんと交流はあったものの、今回が初めて一緒に進めていく現場でした。
いつもと違うスタートでの家づくりや、愛知↔︎鹿児島という距離があるゆえのジレンマなど、設計担当としてどんなことを感じているのか、インタビューしてみました(^_^)

(村瀬)今回の家づくりをどう感じていますか?

(杉野さん)とても刺激的。
かなり川畑さんの影響を受けていますね。
20年以上イトコーに勤めているからこそ、自分の考え方が「イトコーらしい」考え方になるのは自然なことだったと思う。
もちろん設計士として新しい技術や考え方を取り入れきたが、なんとなく「イトコーならこう考える」というような、大きな軸は基本的にどの物件にも共通しています。それはほかの設計士やスタッフにも言えること。

にもかかわらず、今回のプロジェクトはその軸を見直すきっかけになっています。
私自身もびっくりというか、これがコラボの面白いところだなぁと感じています。

(村瀬)川畑さんのイラストを見たとき、どう思いましたか?

(杉野さん)衝撃でした。というか、驚きの連続というのか…。
まず前提条件として「土足の生活」からスタートしたのにはびっくりしました。

昔ながらの土間の生活に憧れて、1階の一部分を土間で過ごすスペースにする、というような家づくりは過去にも経験がありましたがそう言った場合、基本は裸足での生活がメインで、土間はあくまで+αの要素。

今回は1階の大部分が土足。
家の中での暮らしよりも、外で過ごすこと・外との行き来がよりスムーズになる点が面白いと思いました。

かなりざっくり言ってしまうと、お店と同じ考え方ですよね。
イトコーが運営するエコショップTOCOTOCOでも、来てくれたお客様が楽に、気兼ねなく出入りできるように土足になっています。

住まいのような、それでいてお店のような…。
住まいの場合、設計するときにプライバシーなどの面から閉鎖的な、外の世界から分けてしまいがち。
反対に店舗を設計する場合は、お客様が入りやすいようにオープンな空間づくりが求められやすく、今回のプランでは、それぞれの良い面を併せ持った家づくりがとても斬新でした。

仕様選びでも、驚かされることが多かったです。
一般的には、住宅用・店舗用というように用途によってカテゴリー分けしてありますが、かえってその枠組みがアイディアを制限してしまっていることに気づかされました。
今回は、通常お店で使われるものも取り入れています。
普段の家づくりでは見ない素材や手法もいくつかありますので、私も仕上がりやこれからの暮らしでの使い勝手がとても楽しみです。

(村瀬)私は家族や親しい友達にも家づくりを紹介しているんですが、大体「土足?お店でもやるの?」と驚いていましたね。
家づくりってすごく自由なんだよ、って自宅で表現できるのは、広報としても面白さを感じています。

(杉野さん)プランの中で駐車場の位置も、斬新だなぁと感じたところですね。

今回のような手前が狭く、奥に行くと膨らむ旗竿地では縦列駐車が一般的。
偶然にも私の家も同じ特徴で、2台の車を縦列しています。

この土地は西側にも道路があることで、よりプランの自由度を高めたと思います。
北と西、出入り口を2つ考えられたのはこの土地の面白い特徴でした。

(村瀬)やっぱり土地選びではいろんな方の意見をアドバイスを参考にして良かったなぁと私も改めて思います。
自分ではわからなかったその土地の「隠れた良いところ」をたくさん見つけてもらえたことは、購入の決め手にもなりました。

(杉野さん)設計の面白いところは、いろんな可能性を秘めているところ。
セオリー通りに考えるからこそ、良いものができるときもあれば、
ルールに縛られない新しい考え方だからこそ、今までにない良いものができるときもある。

どうなるかわからないから、設計士の仕事は何年やっていても面白いですね。

(村瀬)先ほどもお話がありました内装についても、もう少しお聞きしたいと思います。
いつもの違う仕様になっているとおっしゃいましたが、具体的にどのような理由で選ばれましたか?

(杉野さん)全体的に「造り込みすぎない」仕様になっているのが特徴。
通常だと壁の内側にある合板やモイスを、仕上げ材として使ったりといつも以上にシンプルでスッキリしています。
素材それぞれの良さや特徴がダイレクトに表れるからこそ、今後のメンテナンスや経年変化が楽しみですね。

(村瀬)設計を担当する上で困った・大変だったことはありますか?

(杉野さん)最終的な調整には時間がかかりました。
建築基準法や確認申請の準備など、そういった細かい調整です。
地域によって使って良い素材や配慮しなければならないことは変わってきます。
今回は、
・イトコーの技術
・DWELL川畑さんからの提案
・法律
・予算、
という4つの要素をバランス良くまとめるのが大変でしたね。

特に、限られた期間でまとめる必要があったので、最終的に着工が決まったときは全速力で走り切った時のような達成感がありましたね。(^^;)

(村瀬)土地柄で申請が通常より余分に必要だったこともあり、ハイスピードで進めるしかなく、大変だったと思います…。
まだまだ続いていく今回のプロジェクト。
ここまでを振り返って率直な気持ちを教えていただけますか?

(杉野さん)とても刺激的なプロジェクトで、楽しいです。
設計士として、イトコーの設計リーダーとしてこれからの家づくりを深く考えるきっかけにもなりました。
おかげで、新しいチャレンジへの意欲も湧いてきて、ほかの物件にも良い影響が出てきているから面白いですね。
DWELL川畑さんからの提案は内容だけでなく、提案方法や施主とのコミュニケーションもよく考えられていて、勉強させてもらっています。
ぜひこれからのイトコーの設計に取り入れていきたいですね!

また、他地域の工務店同士のつながりは今までもあったが、今回のような工務店以外の方と一緒に密にプロジェクトを進めていく機会はほとんどなかった。
今後は固定概念に凝り固まらず、積極的に情報交換できるつながりも必要だと強く感じました。

(村瀬)杉野さん、ありがとうございました!
設計という立場から今回の家づくりを進めてくれている杉野さん。
最終調整に時間がかかり、難しさを感じている様子は施主としても伝わってきました。
ですがインタビューの中では、「刺激的で面白いよ」ととても楽しそうにお話してくれて、なんだか私も嬉しくなりました。

最近はLINEなどオンラインでのやりとりがメインになっていたこともあり、こうやって直接お話するのはとても久しぶりのこと。
座ってじっくりお話することで、杉野さんの設計への想いや感じている難しさを理解でき、前より杉野さんとの距離も縮まったようにも思います(^_^)
オンラインでのやりとりは簡単で、便利だけど、やっぱりこうやって直接会うから伝わる温度やニュアンスを大事にしたいなぁと思いました。

さて、現場も始まり、こちらのnoteでもお伝えしたいことが渋滞しています(^_^;)
出張のこと、現場のこと、祭事のこと…。
家づくりはまだまだ盛り沢山!

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